※この記事は2019年1月のものです。現在はアメリカンベイプアリーナは閉館となっています。
こんにちは。
バドミントンコーチの齋藤(@usagi02_soushi)です。
バドミントンアリーナ岐阜を運営するアメリカンベイプ
https://twitter.com/AmericanVape_Ba/status/1089507014324043776?s=19
の地神コーチ(@Chibikamisan)と話が進み、アメリカンベイプのプライベートレッスンを受けてまいりました。
プライベートレッスンとは、
マンツーマンでアメリカンベイプのスタッフさんにバドミントンを教わることができるという超贅沢なレッスンです。
コーチングの勉強のためにプライベートレッスンを受けた内容ですが
バドチュー.NETへの掲載OKをいただきましたのでお伝えします。
Contents
レッスン開始!!
アメリカンベイプのプライベートレッスンコーチは四名
- 尾藤コーチ(バドミントンの引き出しが無限)
- 梅津コーチ(細かなところまで丁寧なレッスン)
- 金城コーチ(体力を鍛えたいメンズ向け)
- 地神コーチ(お笑い担当)
とのことで、私は・・・
地神コーチ!
に相談したところ、
あっさり尾藤コーチに決定しました!
尾藤コーチ「シングルスで死ぬようなメニューもあるけどどうする?」
齋藤「えーと、死にたくないので死なない技術的なものをお願いします。」
尾藤コーチ「じゃあ世界のヘアピンどう?」
齋藤「それ!お願いします!」
こんな流れでレッスン決定。
ちなみに!
プライベートレッスンの気になるお値段・・・。
5,000円/1時間
となっています。
ヘアピンの解説
さっそくレッスン開始です。
まずはヘアピンの種類をホワイトボードで確認します。
尾藤コーチはとても理論的。
バドミントンをものすごい整理されているので簡単に理解がすすみます。
シャトルの回転の種類
- スピン(長軸に対して横回転、コマのように回る)
- タンブル(長軸に対しての縦回転、宙返りするようにクルンクルン回る)
そしてタンブル回転にはさらに二種類に分類できる
- 横タンブル
- 縦タンブル
今回取り組むのはタンブル回転
今回はタンブル回転のヘアピンに取り組みます。
タンブル回転は、コルクと羽根が交互に回転するため、羽根が下にある(コルクが上を向いている)状態では相手は打つことができない。
そのため、できるだけたくさんのタンブル回転をシャトルにかけることができれば、相手のネット前からの選択肢を大きく減らすことができる
ということです。
さらに、
「縦タンブルをかけることでネットを越えた後にネットに絡むようなヘアピンが実現する」
と尾藤コーチは続けます。
世界ではすでにこの技術をものにしている。
ということで今回はこのタンブル回転のヘアピンを練習。
【バドチュー.NETのタンブル回転記事】:ショートサーブを沈める!シャトルの回転を見極める。
横タンブルのバックハンド
ではさっそく打っていきます。
タンブル回転のヘアピンについて確認。
バックハンドの横タンブル
バックハンドでネットに突っ込むように打つのがポイント。
切るようなイメージを持つとタンブル回転はあまりかからないそうです。
体で押し込むようにして、手の使い方はシンプルにします。
ちなみに目標は3回転させること。
※この動画は練習でしばらくしてからのものでだいぶ回転するようになったもの。
【この動きが応用で使える記事】:ショートサーブに対してタッチを早くするラケットの出し方
横タンブルのフォアハンド
次は横タンブルのフォアハンド。
バックハンドと少し違って、ネット前への入り方が異なります。
シャトルに真っ直ぐ向かうのではなく、
- ネットに向かって真っ直ぐ動く
- ネットに沿って横に動く
- という二つの動きを混ぜておこなう
というのが動きのポイント
フォアハンドのタンブル回転の練習
いよいよ縦タンブル
この縦タンブルというのが難しい!
「シャトルがラケット面に乗った後に相手コートにクルっと回転させて返すイメージ」
と尾藤コーチに言われ取り組むものの苦戦(笑)
ヘアピンを打ちまくりなんとか形になってきたものの、
「いい回転の時になかなかネット越えないんだよなーー。」
と尾藤コーチ(笑)
目標の『ネットにシャトルを突き刺す』
は実現できませんでしたが、なんとか形になったタンブル縦回転がこちら
縦タンブルの練習
11秒のヘアピンが一番いい感じ!?
まとめ
ヘアピンの回転には種類があります!
シャトルの回転の種類
- スピン(長軸に対して横回転、コマのように回る)
- タンブル(長軸に対しての縦回転、宙返りするようにクルンクルン回る)
そしてタンブル回転にはさらに二種類に分類できる
- 横タンブル
- 縦タンブル
今回おこなったのはタンブル回転のヘアピン!
タンブル回転は、コルクと羽根が交互に回転するため、羽根が下にある(コルクが上を向いている)状態では相手は打つことができない。
そのため、できるだけたくさんのタンブル回転をシャトルにかけることができれば、相手のネット前からの選択肢を大きく減らすことができる
ということです。
プライベートレッスンてどうなの?
実際にやってみると1時間はあっという間です。
がしかし、
マンツーマンでガッツリやるので、結構疲れます。
実際にランジを繰り返すので脚にきました。
なにより、マンツーマンで即フィードバックをもらえたり、こちらの質問にも答えてもらいながらできるので確実に上達します。
本気で上達したいという方であれば、このようなプライベートレッスンでガッツリ練習するのはおすすめです。
バドチューでもパーソナルレッスンを受け付けよう!と決意しました。
今回ご協力いただきましたアメリカンベイプの尾藤コーチ、地神コーチ、金城コーチ、他スタッフの皆様ありがとうございました。
「バドミントンは人生そのもの」