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トアルソン『ION65』バドミントンストリング実打レビュー!

こんにちは。

バドチュー.NET運営者の齋藤(@usagi02_soushi)です。

 

トアルソンから満を持して発売された、「ION 65」

なぜこんなにも期待値が高いかって!?

パッケージにもあるように

『トアルソン史上No.1ストリング』

この自信!

期待値も上がるってもんですよ!

トアルソンのバドミントンストリング

ION65をレビューしていきましょう!

 

トアルソン公式ホームページ

http://toalson-sports.com/

 

ION65公式情報

まずは公式情報の整理から♪

 

基本情報

サイズ 10m(1張り)
100mロール(全色)
カラー ホワイト
ブラック
イオンブルー
イオングリーン
オレンジ
ピンク
オプティックイエロー
素材 耐衝撃性ナイロン樹脂
原産国 日本製
仕様 ゲージ/0.65mm

 

単張り価格

1,200円+税

 

ロール価格

9,600円+税

 

バドミントン界で人気かつボリュームゾーンにあたる0.65ゲージ

ヨネックスの人気ストリングであるBG66ULTIMAXやナノジー98(0.66)など人気ストリングがひしめきあうところ。

この0.65mm界に打って出る!

こんなところからもストリングメーカーの自信が感じられます。

【自信をつける記事】なぜ?3つの行動で『バク伸びする理由』

 

 

アルビュメンコーティング

 

ゆで卵の白身のような脳密度で、ムラのない独自の加工。打ち応えがUPし、表面平滑により目ずれを大幅に軽減。

とあります。

 

実際に触ってみると、ストリング表面はツルツルしており滑らかさを感じます。

ちょっとウェット感のあるコーティングです。

このコーティングがION65最大の特長のようです。

 

 

ひっくり返す!名前の秘密

 

IONの文字!

これをひっくり返すと

「NOI」

なんとNo.1になるのです。

オシャレかつメーカーのこだわりが感じられますね。

【こだわりの店といえば】ショップ探訪記『ガット張りの店ネットイン(大阪)』

 

 

ストリングの特徴

構造

 

断面図を見ると側糸では4連結の糸を採用。

その周りにアルビュメンコーティングが施されています。

 

間違いない。

この構造がION65の最大のポイントだ!

と感じメーカーさんにこっそり聞いてみました。

 

今回伺ったのは@toalson_teraさん

齋藤

バドチュー.NET運営者の齋藤です!アルビュメンコーティングがこのストリングの重要なポイントですよね??

@TOALSON_tera

アルビュメンコーティングは側糸表面部の凹凸をなくすように加工する方法です!
ただコーティングを分厚くしているのではなく、凹凸の高さを揃える技法なんですね。

齋藤

なるほど!!それで独特のツルツル感になっているんですね。

側糸が4連結構造になっているのはどんな狙いなんでしょうか??

@TOALSON_tera

4連結だと、側糸の隙間を最小限に抑えることが出来るためアルビュメンコーティングに適しているんです。

ION65は打ち応え、瞬時のシャトル持ち感、表面平滑向上による目ズレ減にフォーカスし、アルビュメンコーティングと4連結構造を採用しているんです。

 

なんと!

こんなに詳細にアルビュメンコーティングについて教えていただくことができました!

0.65mmの中にこんなにもこだわりが詰まっているんですね。

(ぜひ@toalson_teraさんをフォローしてください!!)

 

 

性能表示

0.65ゲージのストリングらしく、反発重視のストリングであることがわかります。

テンション維持に自信があるようです。

東南アジアは湿度が高くストリングも伸びやすそうです。

このテンション維持も人気の要因のように思われます。

 

 

試打レポート

あれ!?この感じ。

ミズノの『M-SMOOTH 65H』の感覚!!

【参考記事】奥原希望選手使用モデル「M-SMOOTH65H」ストリング試打レポート

 

瞬間の食いつき、高い反発力。

最初にドライブを打ちましたがかなりの好感触。

コルクを捉える感覚がしっかりと手に伝わります。

浮かさないように抑え込みやすいですね!

【関連記事】ハーフショットがネットに引っかかる。エラーの原因と改善方法は打点!

 

 

目ずれしない

もうね、

これはうたい文句通りです。

 

目ずれしにくいです。

ストリングの縦と横が絶妙に食いついている感じ。

ツルツルする表面、縦糸と横糸同士のツルツル感が打球時に動いても元に戻る要因。

目ずれしにくいからコントロールにも好影響が出そうです。

 

 

深いところから音がする

クリアーやスマッシュなどの強打を打つと一般的な細ゲージの甲高い音がします。

しかし!

ロブやハーフ球など抑えを聞かせたときに

ストリングの深いところから「キン」という音が聞こえます。

この感覚がロブやハーフなど繊細なショットのコントロールにいい感じです。

【関連記事】超シンプル!ロブのミスを減らす方法とは

 

 

ゲームメイクする球が活きる!

細いゲージで弾きます!シャトルが走ります!

うん。

これは予想通り!

 

そこよりも、抑えをきかせたショットのコントロールがしやすいストリングです。

ダブルスプレーヤーであれば、弾くよりも沈めてシャトルを上げさせるセットアッパー。

ハーフやドライブで相手を揺さぶる。

ロブの感覚も良いのでシングルスプレーヤーにもおすすめです。

 

 

オススメのプレイヤー

 

唯一のデメリット

唯一と言っていいでしょうか。

ION65のデメリットは耐久性がさほど高くないということです。

0.65mmのストリングですので耐久性を求める方が酷なのですが・・・。

ロールタイプでしかもカラーも豊富なので

性能重視だけどもヘビーユーザーというかたはロール購入がオススメですね。

 

 

まとめ

ION65独自のコーティングが実現した独自のストリングに仕上がっています。

0.65クラスのストリングでは価格も抑え目でカラーが豊富!

しかも、全色ロール展開はストリングメーカーのなせる業!?

 

打感、コントロールにこだわるプレーヤーにおすすめのストリングです。

ぜひお試しあれ。

 

 

「バドミントンは人生そのもの」

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