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スマッシュが速くなる理屈

 2020/08/07 柔道整復師の身体研究所
この記事は約 7 分で読めます。 867 Views

こんにちは。

柔道整復師の櫻井(@sakurai_ryosuke1119)です。

 

バドミントンのショットの1つである

スマッシュ

 

誰もが1度は

スマッシュを速くしたい!

と思ったことがあるのでは

ないでしょうか?

 

もちろん僕もあります。

スマッシュが速ければ良い

というわけではありません。

角度やコースなど速さの他に

大切なことは沢山あります。

 

それを踏まえたうえで!

踏まえたうえでです。

 

速いスマッシュ

 

求めたくなりませんか?笑

スマッシュが速くて困る事はありません!

 

ということで今日は、、、

速いスマッシュを打つ為の理屈!

これを身体のしくみや身体の使い方

という観点からお話していきます。

 

ポイントは

①床反力

②位置エネルギー

③スイングスピード

です。

 

この記事では

『床反力について』

お話していきます。

 

 

床反力(ゆかはんりょく)

地球上で私たちの身体には

必ず『重力』が働きます。

重力とは

物体が地面に近寄っていく力

です。

つまり、重力がある以上

私たちの身体は地面にくっついて

しまいます。

 

ではなぜ私たちは

歩いたり、ジャンプしたり

出来るのでしょうか?

そうです、それを可能にしているのが

床反力(ゆかはんりょく)

というわけです。

 

床反力というのは、、、

足裏にかかる圧の中心から自分の重心に

向かってはね返ってくる力

のことを言います。

 

少し難しいですよね、もっと簡単にします。

重力が上から押さえる力

とすると

床反力は下から押し返す力

です。

そしてこの『重力』と『床反力』

必ず力の強さが釣り合います。

だから私たちは押しつぶされる事なく

歩いたり、ジャンプしたり出来ます。

 

ではこの床反力。

スマッシュにどのように

関係してくるのでしょうか?

 

スマッシュは

足から腕へと力が伝わり最終的にラケット

その力がシャトルへと伝わります。

よく「足が大切だ!」

とかって聞きますよね。

 

ではこの足はどこから力をもらうのか?

もうみなさんお分かりだと思います。

そうです、この足に力を伝えるのが

床反力(地面)

ということになります!

 

だから大事なんです。床反力!

 

この地面からの床反力のもらい方により

スマッシュが速くなる人

スマッシュが遅くなる人

身体の障害(ケガ)に繋がる人

に分かれます。

ちなみにスマッシュだけでなく

クリアが飛ばない人

も同じ理屈です。

 

では、床反力を上手にもらうには

どうすれば良いのでしょうか?

 

 

床反力のポイント

上手に床反力をもらうために、、、

 

ポイントは2つ!

①シャトルの落下地点より少し後ろに入る

②トリプルフレクション

 

この2つを意識する事で

床反力のもらい方が上手になります!

では1つずつ簡単に説明していきます。

 

 

①落下地点の少し後ろに入る

当たり前だろ!と思うかもしれません。

しかし、フットワークが遅れ

シャトルの落下地点に入っていたり

落下地点にも入れていなかったり

意外と出来ていないことが多いです。

 

ポイントは

落下地点より少し後ろに入る

これが大切です!

写真の赤矢印の部分を落下地点とすると

この落下地点の少し後ろに入ることで

シャトルの進行方向に向かって

床反力をもらうことができ

それがシャトルの大きな推進力に

繋がってきます。

 

ということは、、、

速いフットワーク

これが大切ですよね。

フットワークに関する記事は

こちらをご覧下さい。

フットワークのスピードを高める!基底面の方向と使い分け方

フットワークのスピードUP方法。キレとノビを使いわける!

 

 

②トリプルフレクション

続いてトリプルフレクションです。

落下地点より少し後ろ入れても

このトリプルフレクションが崩れると

床反力を上手にもらえません。

 

さてこの結構重要そうな

トリプルフレクション

何者なのでしょうか?

 

それは、、、

『足首』『膝』『股関節』

この3関節が同時に曲がること!

これがトリプルフレクションです。

 

このトリプルフレクションが

最終的にシャトルの爆発的な推進力

を生み出します。

 

さて、このトリプルフレクション。

どの場面での話かと言いますと

ここです⇩

赤丸部分がしっかり曲がる事。

これがトリプルフレクションです。

 

そして今日の1番みなさんに

お伝えしたいポイントはこれです。

 

ただ曲がれば良いのではなく

股関節主体で曲がる

 

これがめちゃくちゃ大切です!

なぜ大切かと言いますと

股関節主体で曲がることで

身体のなかで強い筋力を発揮する

大殿筋(だいでんきん)

を使う事が出来ます。

大殿筋が使えるとしっかりと軸足に

体重をかけ、床反力をもらうことができ

シャトルにうまく力が伝わります。

 

よくみられる悪い例として

股関節が曲がらずに

膝主体で曲がっている

こうなってしまうと

力が逃げてしまうだけでなく

オスグットや前十字靭帯断裂、半月板損傷など

様々なケガにも繋がります。

最悪の場合、バドミントンをやめなければ

いけなくなるかもしれません。

恐ろしいですよね。

 

気になる方はスマッシュ時の自身の動画を

日々のバドミントン活動中、ついでに

撮影してチェックしてみてください。

 

撮影した動画をインスタのDMやメールから

送って頂ければ、動作分析をして

フィードバック致します。

僕が色んな方の動作を見たいだけなので

もちろんお金はいりません。
(その代わり少し返信遅れる時もあるかも、、)

 

それではまとめます。

まとめ

スマッシュを速くする為に、、、

床反力を上手にもらう!

 

床反力を上手にもらう為に、、、

①シャトルの落下地点の少し後ろに入る

②トリプルフレクションを意識

 

今日はこんな感じです。

トリプルフレクションで大切とお話した

股関節の使い方については

動きの出し方やトレーニング方法など

今後書いていきます。

 

最後に宣伝ですが

股関節の使い方について

パーソナルトレーニングや

団体指導(クラブ活動など)

またオンライントレーニングも

実施しております。

 

こちらに関しては無料ではなく

お金を頂いております。

詳細を知りたい方は気軽に

下記連絡先よりご連絡ください.

 

インスタグラム:(@sakurai_ryosuke1119)

メール:sakura.ryo1119@gmail.com

 

今日は大分長くなってしまいました。

お付き合い頂き、ありがとうございます。

 

次回は

『位置エネルギーについて!』

それではまた!

 

 

「身体と向き合う」

 

 

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ライター紹介 ライター一覧

櫻井 良輔

櫻井 良輔

柔道整復師

■生年月日:1991年11月19日
■身長/ 体重:171cm/58kg
■血液型:B型
■出身地:長野県伊那市
■経歴:春富中学校→上伊那農業高校→米田柔整専門学校→長野整形外科クリニック(AR-Ex スポーツメディカルグループ)→株式会社BCF→佐藤整骨院(現在)

高校からバドミントンを開始。腰痛に悩まされ接骨院に通院したことがきっかけで同じように痛みで悩む人を減らしたいと思い、柔道整復師になることを決意。
専門学校卒業後、スポーツ整形外科にてリハビリテーションやスポーツトレーナーとしての経験を積む。
現在は地元である伊那市の佐藤整骨院に勤務しながら、母校である上伊那農業高校のバドミントン部の外部指導を行う。

出張施術も行っております!
ご質問やお仕事の依頼などお気軽にご相談ください!


【Instagram】
https://inastagram.com/sakurai_ryosuke1119/

【mail】
sakura.ryo1119@gmail.com

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