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フォアハンドで打つショートサーブのコツ!

 2018/10/19 シャトルコントロール
この記事は約 7 分で読めます。 4,033 Views

こんにちは。

真面目でテキトーなバドミントンコーチ齋藤(@usagi02_soushi)です。

男子のトップレベルの試合ではほとんど見かけなくなったフォアハンドでのショートサーブ。

しかし、女子シングルス、またジュニアのシングルスでは必要性の高いストロークでもあります。

また、ノックを出すためにも大切なストロークですので、ロングハイサービスと平行して練習をして身につけていきましょう。

 

関連:ロングハイサービスの打ち方のポイントを10項目に細分化して解説!

 

フォアハンドショートサーブの打ち方

それではフォアハンドでのショートサーブの打ち方を順番に解説していきます。

 

軸を決める

右足上に軸をセットします。

立ち姿勢を真っ直ぐにしましょう。

サーブは毎回できるだけ同じフォームで打ちたいものです。

姿勢を同じにするには真っ直ぐ立てるようにすることがスタートとなります。

立ち姿勢が真っ直ぐになると頭、目線が安定するのでフォームが安定することはもちろんですが、メンタル面にも良い影響を与えます。

 

シャトルは胸の前、ラケットは後方にセット

ショートサーブを打つ際には動きをできるだけ小さくコントロールします。

シャトルとラケットを高い位置にセットするとラケットの動きが大きくなってしまいます。

ショートサーブを打つ際には、シャトルとラケットを低い位置にセットするようにします。

 

重心を左足にセット

フォアハンドでショートサーブを打つ場合には先に重心を移動してしまいます。

真っ直ぐの立ち姿勢をつくることができたら、そのまま左足に重心をセットしましょう。

 

体幹で運ぶイメージ

ラケットのテイクバックをできるだけ取らないように打つことがポイントです。

そのためには、肩、肘、手首、ラケットの順番でゆっくりと順番に動いていくようにおこない、最後は体幹全体でシャトルを運ぶようなイメージです。

注意点:肩、肘、手首の関節は固定するくらいのイメージで。

 

ショートサーブをコントロールできないパターンとしては、手を使いすぎてしまうということです。

小さくゆっくりとしたショットを打とうという意識から手でシャトルの勢いをコントロールしようとしてしまいがちです。

この手を使う動作はショートサーブを打つにはマイナスの要素となってしまいます。

体幹を使ってシャトルを運ぶイメージをつくります。

肩、肘、手首の関節を使いすぎてしまうとシャトルが飛んでしまうので、固定しておくイメージが必要です。

がしかし、棒のようにがちがちに固定してしまうと今度は動きが硬くなってしまいます。

少しくねくねするくらいに固定する、自分の中で固定具合が掴めるまで自分の身体と対話をしてみましょう。

 

手首の背屈をキープ

フォアハンドでショートサーブを打つ場合、手首は背屈の状態をキープして打ちます。

背屈は写真のように手首を反らせるような動きです。

細かなポイントですが、手の甲を反らせるようにすると前腕に力が入りすぎてしまいます。

手の平の付け根部分を押し出すようにすると力まずに手首を背屈させることができます。

ショートサーブは繊細なショットですので力みは減らしたいですね。

 

シャトルのトスはできるだけ小さく

ショートサーブを打つ際には、先にラケットのスイングを開始します。

シャトルのトスはラケットが打点の近くに来るギリギリまで引きつけるようにします。

打点の近くまでラケットが来た時に小さくトスをします。

 

シャトルのコルクと羽根を両方ともコンタクトする

シャトルを小さくトスしたらシャトルとラケット面のコンタクトです。

シャトルのコルク、そして羽根の側面を両方とも捉えます。

シャトルの側面を捉えることができるとシャトルの打ちだしを滑らかになります。

競技規則に『サーバーは、ラケットで最初にシャトルの台を打つものとする。』

とあります。

羽根を打ちに行くのは反則となりますが、コルクを打ちその流れでシャトルの側面を捉えるような形となります。

シャトルとラケット面のコンタクトは一瞬ですが、その一瞬の中でシャトルの測面を滑らかに捉えるイメージをもつことでショートサーブのコントロールを高めることができます。

 

シャトルにスピンをかけながら運ぶ

ショートサーブではシャトルを運びます。

運ぶの反対になるのが弾き飛ばすです。

ショートサーブはネットから浮いてしまうと致命傷です。

シャトルが浮かないようにシャトルを運ぶイメージを持ちましょう。

また、シャトルにスピンをかけることで軌道が安定します。

シャトルに回転をかけながら運ぶと良いでしょう。

「ラケット面でシャトルを転がすように」

といった表現をされる場合もありますね。

回転をかけながら運ぶというのはバドミントンに置いて非常に大切なスキルですのでショートサーブの練習を通じて是非感覚を掴んでいきましょう。

 

滑らかにスタートし、最後の最後に小さく運ぶ

ラケットスイングを開始してからは、ゆっくり滑らかにスタートし、最後の最後に小さく運びます。

ショートサーブはとても繊細なショットです。

ラケットワークのスピードに緩急をつけてコントロールできるようにしていきましょう。

 

 

フォアハンドショートサーブのルーティーン

ショートサーブは非常に繊細なショットです。

試合の状況やその時のメンタルに左右されやすいものです。

そのため、サーブを安定させるためにはルーティーンワークにすることをお勧めしています。

 

関連:ダブルスのサーブを安定させる!ルーティーンの作り方

 

ダブルスのサーブ編で詳しく解説をしていますので是非ご覧ください。

基本的にはフォアハンドサーブでもルーティーンは同じように作っていきます。

基本的には5段階!

  1. 足を決める
  2. 手を決める
  3. 重心を決める
  4. 目線を決める
  5. シャトルに回転をかける

です。

ルーティーンを作って練習するように心がけてみてください。

 

まとめ

フォアハンドで打つショートサーブについて解説してきました。

フォアハンドでショートサーブを打つための流れとポイントをまとめます。

  1. 軸をつくって真っ直ぐ立つ
  2. シャトルは胸の前、ラケットは後方にセット
  3. 重心を左足にセット
  4. 体幹からラケットを動かし始める
  5. 手首の背屈をキープする
  6. シャトルのトスはできるだけ小さく
  7. シャトルのコルクと羽根を両方ともコンタクトする
  8. シャトルにスピンをかけながら運ぶ
  9. 滑らかにスタートし、最後の最後に小さく運ぶ

 

小さな動きまでポイントに挙げているので項目が多くなっていますが重要なポイントばかりです。

1~4まではルーティーンに含まれるので丁寧におこなってみてください。

5~9はラケットをスイングしてインパクトまでの短い時間の中になります。

すべてを意識して行う必要はありません。

周りの人にチェックしてもらって一番できていない部分を改善するだけでも効果が見込めます。

また自分の中でポイントとなる部分を見つけてその部分を重点的に意識すると良いでしょう。

 

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ライター紹介 ライター一覧

齋藤 聡史

齋藤 聡史

日本スポーツ協会公認コーチ(バドミントン)
元日本バドミントン専門店会認定『First Class Stringer(ファーストクラスストリンガー)』
バドチュー.NET運営

■ 生年月日:1985 年 12 月 23 日
■ 身長(cm) / 体重(kg):179cm / 68kg
■ 血液型:B型
■ 出身地:静岡県
■ 経 歴:入野中学校 → 湖東高校 → 天理大学
→ビーウェイ株式会社→バドミントンコーチ

バドチュー.NETを運営するバドミントンコーチ。

中学時代は棒高跳びで静岡県5位入賞。
高校進学後に地域のクラブチームにてバドミントンを開始。
大学にて生涯教育に出会い、バドミントンと生涯学習というテーマに興味を持つ。
現在は小中学生から大人までバドミントン指導を展開。
専門店勤務の経験からバドミントンの上達には用具選びやメンテナンスが必要と考え、アドバイスやストリンギング活動もおこなっている。

さらに詳しいプロフィールは
http://badchu.net/uneisyajouhou

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