ショップ探訪記『ガット張りの店ネットイン(大阪)』
こんにちは。
元バドミントン専門店店員のバドミントンコーチ齋藤(@usagi02_soushi)です。
バドミントンにおけるストリンギング、いわゆるガット張りは専門店の生命線。
大阪は交野市の住宅街の一角に
専門店の生命線であるガット張りにこだわる店主が営むバドミントンのお店があります。
その名も
『ガット張りの店ネットイン』
今回はネットインさんを訪問してまいりました。
Contents
ガット張りの店 ネットイン
お店外観
住宅街が多い交野市の一角。
商店が並ぶ中にありました。
軒先に大きくバドミントン・テニスの文字があります。
店の前には車が入れませんがお店の裏側に一台と信号横の共同駐車場に4台分停められるところがあるので車でも行けます♪
店内の様子
入口にはクレジットカードやQRコード決済の案内が貼ってあります。
色々なお支払い方法に対応しているのはありがたいですね。
店内入ってすぐのところにはグリップやアクセサリー類があります。
ネットインでは、あらゆるメーカーのあらゆる商品を取り扱っている!
というわけではありません。
厳選されています!!
まさにバドミントンのセレクトショップなのです。
店長の目利きにより選ばれた商品たちが陳列されています。
【グリップ系の記事】カスタマイズ講座『グリップエンドのアレの作り方』
中央部分にはシャトルコーナー。
ウェアコーナーは検定ウェアと練習ウェアがわけて並べられておりわかりやすいですね♪
こんな細かな気配りからも店長の人柄がうかがえます。
張り替えグッズも販売しています。
グロメットセットもあるので張りにこだわる人にはおすすめです。
独自のラケット配置
ネットインのラケット配置はこんな感じ
重さ・バランス・シャフトの種類別に整理されています。
ネットインではスイングウェイトを導入しており、入荷したラケットはすべてスイングウェイトを計測しているそうです。
自分が今使っているラケットに近いものを選びたいという方や
今のラケットよりも重くしたい、もう少し先が軽いバランスが良い・・・。
そんな細かなこだわりに対応できるのもネットインならではです。
【ラケット選びのポイント】初心者のラケット選び4つのポイント
触れるストリング
ストリングコーナーにはこちらも多くのメーカーのストリングが並んでいます。
ネットインではパッケージの前に実際のストリングに触れられるようになっています。
ストリングは太さや質感が異なります。
実際に触ってみることでストリングの違いもわかります。
もちろんどんなストリングでどんな性能なのかも店長がバッチリ教えてくれます!
ストリンギング
ガット張りです。
お店の名前にもなっているように張りにこだわっています!
学生時代にガット張りを覚え、様々な張り方を試してきた中から自信をもってオススメできる張り方で丁寧に張ってくださいます。
ラケットの性能を最大限発揮するために、フレームの変形が少ないパターンとテンション設定で張り上げ。
時にはラケットのサイズを測定し、張り替え前と張り替え後でのフレームのゆがみをチェック!
ラケットのフレーム形状に合った張り方を日々研究しています。
張り替えだけでなく、グロメット交換やグリップの巻き替えなど
ラケットの性能を引き出すためのメンテナンスができるのも嬉しいサービスですね。
ロールを購入するお客様が多数!
ネットインの張替えのファンがたくさんいることがロールキープの数からうかがえます。
店長はどんな人?
店長の田主道生(たぬしみちお)さん。
ガット張りとコーヒーにこだわり、ピアノが好きな店長さんです。
プロフィール
田主道生(たぬしみちお)
大阪府交野市出身
交野四中バドミントン部にてバドミントンを始め、手張りでガット張りを始める
交野高校バドミントン部時代、ゴーセンの分銅式マシンで張るようになる
株式会社夏目技術コンサルタント(測量・設計会社の測量部)
トーア油業株式会社(ガソリンスタンド)
バドミントン専門店シャトルハウス
2001年2月3日ネットイン開業
2014年4月大阪インターナショナルチャレンジ大会、ジャパンオープン、全日本実業団大会、全日本社会人大会で
VICTOR契約選手のストリンガー
2018年4月より松田蒼選手(日本ユニシス)の専属ストリンガー
店名の由来
お店の名前は『ネットイン(Net in)』
バドミントンにちなんだ名前にしたいと思ってい
た時、
ふと頭に浮かんだのがネットインでした。
カット&ネットが好きで趣味がネットインだったからですね(笑)
ネットインの場所と営業時間
住所
〒576-0022大阪府交野市藤が尾4丁目1番8号
営業時間
平日:12~19時 土曜・祝日:10~19時
定休日
水曜日・日曜日
お問い合わせ
☎:072-895-1161
各種SNS
「バドミントンは人生そのもの」