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ねじれにこだわったシューズ!?ミズノ『ウェーブクロー』使用レポート

 2019/09/15 シューズ
この記事は約 6 分で読めます。 2,752 Views

こんにちは。

元バドミントン専門店店員のバドミントンコーチ齋藤(@usagi02_soushi)です。

 

シューズは一度購入すると比較的長い期間使うもの。

だからこそ!自分に合ったものを選びたいですよね。

 

バドミントンは前後左右に激しくフットワークします。

動きやすさや安定性、クッション性などなど

様々な要素が求められます。

今回は『きっとコートが狭くなる。』というキャッチコピー

ミズノのWAVE CLAW(ウェーブクロー)を徹底分析しました。

【シューズの基本】元スポーツ店員がすすめる!シューズのサイズを見る3ステップ




 

 

メーカー公式情報

まずはウェーブクローについて調べてみました。

ミズノの公式ホームページ(https://www.mizuno.jp/badminton/)を確認すると

ウェーブクロー特設ページ(https://www.mizuno.jp/badminton/waveclaw/?pid=cstopp_ba)がありました。

 

D-flex Groove

アウトソールの外甲と内甲に硬度差をつけ、内側へのねじりをしやすく自然な蹴り出しをサポートする設計

写真の真ん中部分、赤いパーツ部分がポイントです。

このパーツが斜め(左上から右下)に走っているため、内側にねじれやすく外側にねじれにくいソールを作り出しています。

さらにソールの溝の形状とアッパーの切れ目を合わせることで足の動きにフィットするねじれを生み出しています。

 

 

SR touch

最も加重のかかる母指球に反発性の高いSR-touchを採用。足にかかる力を効果的に推進力に変えるソール素材。

 

 

ハーフブーティー構造

WAVE FANG XT3にも採用したブーティー構造で軽量性を維持しながら、ソフトなフィッティングを実現。

 

 

アウトリガー形状

外甲側の中足部を張り出させるソール構造が安定感とステップの踏みやすさを高める。

バドミントンは足のアウトエッジをよく使います。

フットワークではこのアウトエッジの使い方がポイントになる部分。

動きやすさを追求したソール形状ですね。

 

 

MIZUNO WAVE

WAVE PLATEの形状を見直し、かかとからの接地時に柔らかさを感じるような設計に。

 

 

実際のシューズを検証

ねじれをコントロールしたソール

内側へのねじれ

実際のシューズでねじれをみてみると、

内側のねじれは土踏まずのパーツ部分からねじれるのがわかります。

真ん中の写真のように内側への蹴り出しのさいにスムーズにねじれる構造になっています。

スムーズに動くことで、アウトエッジがきいた動き出し、蹴りだしにつながりますね。

右側の写真を見ると、内側にメッシュを多くすることで、土踏まず部分がねじれやすいようになっています。

メッシュは通気性の確保ということもありますが、このように硬度に差をつけるためにも使われているんですね。

 

 

外側へのねじれ

外側へのねじれは足の指の付け根部分になるように設計されています。

左側の写真を見ていただくと、ソールの溝部分を起点にねじれがおきているのがわかります。

また、土踏まず部分はねじれていないのがわかります。

右側の写真を見ると指先部分が曲がりやすいようになっているのがわかると思います。

アッパーのメッシュをこの屈曲部分に合わせてつくっていることもわかります。

前への蹴りだしで、指先まで地面を捉えられるような作りになっていますね。

 

 

クッション性を強化

 

ミズノウェーブのプレートだけでなく、踵のソール中心部をくり抜いた形状にすることでクッション性がアップ。

また、踵の真ん中にクッション性があり、外側はラバーがあることで、踵のホールド感が高まる形状になっています。

クッション性を高めると安定感は低下するというデメリットをこのような形状で補っているんですね。

 

 

使用レビュー

結論から!

メーカーのうたい文句通りの使用感です(笑)

 

動きがスムーズ

動き出しはとてもスムーズです。

ソールの硬さを感じさせません。

特に斜め方向への動きに対してとても柔軟な印象です。

柔らかい動きですが、ソールやアッパーの形状でねじれをコントロールしているので不安定な印象はありません。

動きに対して柔軟ですが、不安定な柔らかさが無いというのはとても好印象です!

【ステップ】フットワークの基礎!4つのステップをマスターしよう

 

クッション性が良い

今までがファングXT3を使用していたこともありますが。踵部分のクッション性が良いです。

踵部分の安定感でみれば、ミズノのフラットソールに軍配が上がりますが、クッション性はクローに軍配です。

前へのランジ動作でクッション性の高さを実感します。

【安定性のファングシリーズ】フラットソールの安定感!WAVEファングXT3をお勧めする3つの理由

 

グリップ性が高い

ソールの柔らかさと母指球部分の形状、さらにアウトエッジの形状など使う部分に合わせたソール形状がグリップの高さにつながっていると感じます。

動き出しで地面をしっかりと捉えられる感覚がとても良いです。

グリップはゴムの性能だけでなく、ソールの形状でも変わるということがよくわかります。

【動き出しの記事】フットワークのスピードを高める!基底面の方向と使い分け方

 

 

こんな人におすすめ

  • 動き出しを素早くしたい
  • 足の裏の疲れが気になる
  • シングルスプレーヤー
  • 踵のクッション性が欲しい

 

奥原選手もインドネシアのアーサン選手など激しく動く選手が使用するモデルだけあって

動きやすさにフォーカスしたシューズに仕上がっています。

デザインが選べることや、同じ形状でスリムとスーパーワイドの規格が用意されているのも嬉しいですね。

 

最後に!

シューズを購入のさいには必ず試し履きしてくださいね!

【サイズの選び方】元スポーツ店員がすすめる!バドシューズのサイズを見る3ステップ

 

 

「バドミントンは人生そのもの」

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ライター紹介 ライター一覧

齋藤 聡史

齋藤 聡史

日本スポーツ協会公認コーチ(バドミントン)
元日本バドミントン専門店会認定『First Class Stringer(ファーストクラスストリンガー)』
バドチュー.NET運営

■ 生年月日:1985 年 12 月 23 日
■ 身長(cm) / 体重(kg):179cm / 68kg
■ 血液型:B型
■ 出身地:静岡県
■ 経 歴:入野中学校 → 湖東高校 → 天理大学
→ビーウェイ株式会社→バドミントンコーチ

バドチュー.NETを運営するバドミントンコーチ。

中学時代は棒高跳びで静岡県5位入賞。
高校進学後に地域のクラブチームにてバドミントンを開始。
大学にて生涯教育に出会い、バドミントンと生涯学習というテーマに興味を持つ。
現在は小中学生から大人までバドミントン指導を展開。
専門店勤務の経験からバドミントンの上達には用具選びやメンテナンスが必要と考え、アドバイスやストリンギング活動もおこなっている。

さらに詳しいプロフィールは
http://badchu.net/uneisyajouhou

コメント

  1. ひな より:

    記事が大変わかりやすく、ためになります!!
    最近、バドミントンをしていると、足の裏がつっぱるような、筋肉痛のような感覚になり困っています。ミズノのシューズを履いています。
    アシックスのシューズはどうかなと思うのですが、レポートがあると大変参考になるかと思いますので、ぜひ、お願いしたいです!

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