女の子の保護者必見!元実業団選手の女性コーチが解説♪『知っておきたい夏場の着替え』
こんにちは。
KANAMINTONの地神(@Chibikamisan)です。
保護者の皆さん
夏場の時期、コーチや先生に
「着替えを持ってきてください」
と言われたみたいだけど
どのくらい必要なんだろう?
そもそも着替えるものなの?
保護者の方からすると疑問に思うことも多々あるものではないでしょうか。
まず、一番最初にお伝えしておきたいこと
それは!!
『夏場の着替えは必須』
ということ。
こまめに着替えることで快適にプレーができますし、体調管理にも役立ちます。
夏は暑さによる熱中症はもちろんですが、冷えも大敵です。
今回は、夏場の着替えについて私の経験も踏まえてお伝えしていきます。
どうして着替えるの??
バドミントンは室内競技。
汗が発散しにくく衣服が汗で濡れてしまうとなかなか乾きません。
汗で湿ったままの衣服でスポーツをすると・・・
- 熱中症リスクの増加
- 濡れた衣服による身体の冷え
- お肌のトラブル
- 不快感
といった命に係わる問題から身近なトラブルまで様々なことが想定されます。
そんなときに大切なことがウェアを着替えること
- 体調管理ができる
- レベルアップにつながる
- 気持ち良くプレーできる
着替えをしてプレーのレベルも自立心も伸ばしていきましょう!
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着替えはどのくらい必要?
ということで、私自身の経験も踏まえて
- いつもの練習の時(2時間程度)
- 一日練習の時(午前と午後)
- 大会の時
3つのパターンにわけて
着替えを確認していきましょう!
いつもの練習の時(2時間程度)
- Tシャツ orゲームウェア・・・3枚
- ハーフパンツ・・・1~2枚
- 下着や肌着・・・上2枚、下1枚
- ソックス・・・2足
- タオル・・・2枚
- 洗濯物を入れる袋
え!?
こんなにたくさんいるの?
と思った方もいらっしゃるかもしれません。
Tシャツ
Tシャツは『1時間に1枚程度もしくは練習の区切りや休憩』のタイミングで着替えましょう
また、練習後の着替えは必須ですよ!
まさか・・・
汗をかいたままの服で冷房が効いた車で帰ったりしていませんよね??
下着
汗で一番濡れてしまうのが下着です。
下着が汗で濡れたまま練習すると
着替えたTシャツにすぐ汗がうつるだけでなく、冷えてお腹を壊すこともあります(経験談→よくなっていました。笑)
たくさん汗をかいた場合は、練習終了後はもちろん
必要に応じて練習途中でも下着を着替えるようにしましょう!
ソックス
夏は足汗もすごいので気をつけましょう!
シューズの内部はすごく蒸れます!
ソックスもこまめに履き替えることをオススメします👍
タオル
タオルも2枚程度用意しておくとGoodです。
練習で汗を含んだタオルで身体を拭くと、肌が弱い方だと汗疹になることも。
練習後は綺麗なタオルで身体を拭くことでスッキリ!
ストレスも軽減して疲労回復にも役立ちます
1日練習の時(午前と午後)
合宿や練習試合で一日バドミントンをすることも多いのではないでしょうか?
そんなときには
『上記練習の倍程度の着替え』
の準備をしましょう!
一番たいせつなポイントをお伝えしますよ!
それは
午前練習終了時に
『全身全て(下着や靴下も含めて)着替える』
ということです!
全身すべてですよ!!
汗をかいたままの服でお昼ごはん・・・
午後体調不良・・・
という私のような失敗はしないようにしてくださいね・・・。
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大会の時
基本的は考え方は練習同様です
- ユニフォーム上下・・・試合数分
- 下着&ソックス・・・試合数分
- Tシャツ・・・数枚
大会の時は
1試合ごとにすべて着替えます。
待ち時間が長い場合
身体を冷やさないように汗で濡れた服はすべて着替えましょう
着替えないまま体が冷えてしまうことが無いように気をつけましょう!
試合と試合の間隔が短い場合
ユニフォーム・ハーフパンツといったできる限り着替えることで
サラッとした状態で次の試合に臨めるよう準備しましょう!
試合の合間はTシャツを活用
アップで汗をかいたり、待ち時間を過ごすときにはTシャツを活用しましょう!
アップはTシャツ、試合直前にユニフォームに着替えると気持ちよく試合に臨めますよ。
大会終了後はリラックスがカギ
全身(上下+下着や肌着+靴下)全て着替えましょう!
大会は会場まで遠い場合も多くあると思います。
移動のときにリラックスできる服装がよいでしょう。
大会はとても疲れるので疲労回復のためにも大会帰りの服装にも気を付けていきましょう。
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保護者の方へ
夏場の着替えについていかがだったでしょうか?
とくに下着や肌着、靴下の着替えを見逃しがちです。
1番肌に触れるものなのでTシャツやズボン同様に着替えが必要です✨
また、自立を促すためにも本人に準備させるようにしていくのもおすすめです!
(失敗は成功のもとですし、私もいろいろな失敗をしてきました・・・。)
下着類などは各メーカーで販売されているランドリーポーチなどを活用すると
整理もしやすく準備も楽しくできるかもしれません♪
もう一点
暑い夏場でも移動の時には靴を履くことをおすすめします。
夏場は裸足でサンダルを履きたくなると思いますが
サンダルは移動中に指先を怪我をするリスクが高まりますし
大会会場によっては外でアップしたりすることも考えられます。
そのため練習後に着替える靴下の準備もお忘れなく👍
汗で濡れた靴下のまま帰宅した後の靴の匂いは保護者の敵ですからね(笑)
まとめ
いかがでしょうか。
夏場の着替えは『備えあれば患いなし』です。
着替えが足りなくなってしまうと、体調に大きく影響する場合があります。
準備していったものの使わなかったという場合もあるかもしれません。
しかし
夏の暑さは時として命にもかかわるだけに
しっかりとした準備を心がけていきましょう!
今回もお読みいただきありがとうございました。