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基礎打ちで練習!ドロップのスピードをコントロールする3ポイント

 2018/09/08 シャトルコントロール
この記事は約 6 分で読めます。 2,887 Views

こんにちは。

真面目でテキトーなバドミントンコーチ齋藤(@usagi02_soushi)です。

練習の際に毎回行われるといっても良い基礎打ち。

バドチュー.NETでは基礎打ちは最初にドライブを打った後、次に『ドロップ&ロブ』を推奨しています。

 

ドロップが上手な選手って「時が止まる」かのようにシャトルをゆっくりと滑らかにコントロールしていますよね。

ネット際にゆっくりとドロップをコントロールしたい!

だけどシャトルのスピードを抑えきれずに球足が伸びてしまう・・・。

  • 球足が伸びてしまうと相手を前後に揺さぶれない
  • ネットへ落とすコントロールが不安定
  • つなぎ球で自分自身が戻る時間が作れない
  • 早いラリーから落ち着きを取り戻せない

といったような問題が発生してきます。

ドロップのスピードを抑えてゆっくりコントロールするということはバドミントンのラリーを作っていく上でとても大切な要素です。

毎回おこなう基礎打ちでシャトルをゆっくりとコントロールする練習、そして気を付けたいポイントを解説していきます。

 

ドロップ動画

 

ドロップのスピードをコントロールする3つのポイント

体幹を使って打つ

シャトルをゆっくりコントロールするためには体幹を使って打つことです。

体幹を使って打つ、「体を入れる」という表現をよく使うのですが、これはラケットを振る前に体幹が動き出し、体幹のスピードを使ってラケットスイングのスピードを抑えるということです。

実際にご自分の身体を動かしてもらえば実感していただけると思うのですが、体幹を動かす(前後屈したり、左右に捻ったり)スピードと、腕(末端)を振るスピードとを比べるとどちらの方が速く動かせるでしょうか?

逆にどちらの方が遅い動きになるでしょうか?

 

きっと腕の方が速く動かせて、体幹の方がゆっくりとした動きになるはずです。

つまり、腕を使えば使うほどスイングスピードは速くしやすく、体幹を使うことでスイングスピードをゆっくりにしやすいということです。

 

一つ目のポイントは体幹の動きを使ってラケットのスイングスピードをゆっくりコントロールするということです。

ドロップが難しく感じるポイント解説

逆に言えば、ドロップのスピードをコントロールするのが難しい、苦手と感じている方の多くが腕のスイングスピードや手首の動き、ハンドリングのスピードでラケットをコントロールしようとしてしまいます。

体の末端に行けば行くほど、速い動きをしやすくなりますので「速く動かしやすい部分をゆっくり使う」というのは非常に難しい動作となってしまいます。

ドロップを腕や手でコントロールしようとしてしまうとなかなかスピードをコントロールすることができません。

 

体幹をゆっくりコントロールするために足を使う

体幹を使うということをお伝えしました。

体幹を使う上で大事なポイントが「ゆっくり」そして「滑らか」に動かすということです。

 

突然ですが・・・自転車や自動車をイメージしてみてください。

 

「キュッッッッ!!!」

っと急ブレーキ!!

ビックリしましたね(笑)

 

さて、みなさんの体はどうなったでしょうか?

前につんのめるような形になったのではないかと思います。

 

急ブレーキをかけて車を止めると、他の部分は止まり切れずに吹っ飛んでしまうのです。

ドロップをコントロールする際に、体幹を止めしまうとその反動で腕は前に飛び出してしまいます。

腕のコントロールが効かなくなってしまうということです。

ですので体幹は「ゆっくりと滑らかに動かす」ということが重要なポイントになります。

 

では体幹の動きが止まってしまう要因が何かというと、「足(脚)」です。

体幹だけを動かそうとしてしまい、足の動きが止まってしまうと、体幹の動きにも制限がかかってしまいます。

逆に足の動きを使うことで体幹の動きを出しやすくすることができます。

【関連記事】

腰を回してスマッシュを力強く!コツは脚にあり。

 

ドロップを打つ際に、テイクバックからフォロースルーまで体幹を滑らかに動かし続けるためには足を使うということがポイントとなります。

足を使うポイントは

  • 利き手側の足(ラケットフット)の屈伸動作を柔らかく使う
  • 左足、右足、左足と着地を順番に滑らかに行う
    • この時に足音が鳴らないように意識すると滑らかな動きがしやすい
  • 右足を内側に捻じ込む(関連記事をチェック!!)

ということです。

 

シャトルとラケットのコンタクトを整える

シャトルはコルクに羽根が刺さっている形状となっていて、飛ぶときには必ずコルクから先に飛んでいきます。

ラケット面にシャトルが当たって、そこからコルクが先に飛び出し、羽根の部分は後からついていくような形となります。

ドロップを打つ際には、コルクと羽根を両方捉えるようにラケット面とシャトルをコンタクトします

そしてこの時にコンタクト時間を長くするイメージを持ちましょう。

つまり、ラケットでシャトルを長い時間触るイメージで打つことができるとドロップのスピードをゆっくりとコントロールできます。

 

また、コルクと羽根の両方をコンタクトすることにより、シャトルの打ちだしが安定し滑らかになります。

上から飛んでくるシャトルを捉え、コルクから滑らかに打ちだすというイメージを持つとドロップのコントロールが格段に上がっていきます。

滑らかな打ちだしを意識して練習しましょう。

 

まとめ

基礎打ちのドロップではシャトルのスピードをゆっくりコントロールすることが最初の課題となります。

そのためのポイントを整理します。

  • 体幹を使ってラケットをゆっくりコントロール
    • 体幹の動きをゆっくりすること
    • 体幹の動きに急ブレーキをかけない
  • 足を使って体幹の動きをコントロールする
    • ステップを滑らかにする
    • 足音を意識することでステップが柔らかくなり滑らかになる
  • シャトルを滑らかに打ちだす
    • シャトルのコルクと羽根の両方をコンタクトする

 

ドロップで体を使って打つこと、シャトルのコルクと羽根をコンタクトすることはオーバーヘッドストロークの基礎になります。

基礎打ちの中で繰り返し練習して身につけていきましょう。

 

 

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ライター紹介 ライター一覧

齋藤 聡史

齋藤 聡史

日本スポーツ協会公認コーチ(バドミントン)
元日本バドミントン専門店会認定『First Class Stringer(ファーストクラスストリンガー)』
バドチュー.NET運営

■ 生年月日:1985 年 12 月 23 日
■ 身長(cm) / 体重(kg):179cm / 68kg
■ 血液型:B型
■ 出身地:静岡県
■ 経 歴:入野中学校 → 湖東高校 → 天理大学
→ビーウェイ株式会社→バドミントンコーチ

バドチュー.NETを運営するバドミントンコーチ。

中学時代は棒高跳びで静岡県5位入賞。
高校進学後に地域のクラブチームにてバドミントンを開始。
大学にて生涯教育に出会い、バドミントンと生涯学習というテーマに興味を持つ。
現在は小中学生から大人までバドミントン指導を展開。
専門店勤務の経験からバドミントンの上達には用具選びやメンテナンスが必要と考え、アドバイスやストリンギング活動もおこなっている。

さらに詳しいプロフィールは
http://badchu.net/uneisyajouhou

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