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初心者におすすめ!シャトルリフティングのやり方

 2021/04/30 シャトルコントロール
この記事は約 5 分で読めます。 12,247 Views

こんにちは。

バドチュー.NET運営者の齋藤(@usagi02_soushi)です。

バドミントンを始めてやる気満々!!

で、「まずはどんな練習をしたらいいの?」

初心者のころはラリーを続けるのも難しいもの。

空振りやミスをしたら恥ずかしい

相手に迷惑をかけているのでは!?

と不安な気持ちになることもあるのではないでしょうか。 

「一人でできる練習、家でできる練習があればいいのに!」

そんな方にオススメなのが

「シャトルリフティング」

今回はシャトルリフティングを紹介します。

【関連記事】基礎打ち上達法!各ストロークで気を付けるポイント

 

シャトルリフティングとは

  1. ラケットでシャトルを上に打ち上げる
  2. 床に落とさないように連続で打ち続ける
 

とても簡単ですね!

バドミントンは

「床にシャトルを落とさない」

ようにするスポーツ!  

シャトルリフティングはバドミントンの基礎である床にシャトルを落とさないように打ち続ける

という力を身につけることができるんですね! 【関連記事】ラリー力を高める強化練習!3つのポイント    

シャトルリフティングのやり方

用意するもの

  • ラケット
  • シャトル1個
  • ある程度広い場所

 

フォアハンドでリフティング

手のひら側のことをフォアハンドと呼びます。

手のひらを上にむけて手のひら側でシャトルリフティングをやってみましょう。

【関連記事】ロングハイサービス~10項目のチェックポイント~    

バックハンドでリフティング

手の甲側で打つことをバックハンドと呼びます。

手の甲を上にして手のひらを下に向けるようにしてシャトルリフティングをやってみましょう。

【関連記事】バックハンドが難しいと感じるのは、非日常の壁があるから。非日常の壁を突破する「習って慣れろ」のすすめ。    

フォア&バックでリフティング

フォアハンドとバックハンドをミックスしてシャトルリフティングをやってみましょう。

フォアハンド、バックハンドを交互にやったり、フォアとバックをそれぞれか2回ずつやったりいろいろバリエーションを工夫していくのもよいですね。 フォアハンドとバックハンドどちらも使えるようになるとバドミントンはレベルアップします。 自由自在なラケットワーク目指して練習していきましょう。 【関連記事】バックハンドでフォア側に来た球を打つ!メリットとデメリット    

シャトルリフティングのチェックポイント

シャトルリフティングのチェックポイントは

シャトルを打ち上げる高さです。  

コントロールしやすい高さを見つけよう

シャトルが低いとシャトルは不規則な回転をするためコントロールが難しいですし、シャトルの滞空時間も短いため慌ててしまいます。

また、無理矢理高さを出そうとするとシャトルのコントロールが難しくあちらこちらに飛んでいってしまいリフティングが続きません。

  • 滞空時間に余裕がある
  • シャトルをコントロールしやすい

この2つを兼ね備えた高さが見つかると安定感が増してきます。 【関連記事】超シンプル!ロブのミスを減らす方法とは    

できるだけ高く上げてみる

できるだけ高く打ち上げてリフティングしてみましょう。

高く打とうとすると

ラケットに当たり損なったりシャトルがどこかに飛んでいってしまいやすいものです。

強い球を打てるように練習していきましょう。 思ったところと違うところに飛んでしまった場合は追いかけていくことで動きの練習につながっていきます。

   

低くシャトルリフティング

シャトルを高く上げないように低く低くシャトルリフティングをしてみましょう。

  • 滞空時間が短い
  • シャトルの不規則な回転(スピン&タンブルと呼びます)

これらが低いシャトルリフティングでは難しくなります。

シャトルリフティングでも難易度が高いのがこの種目です。

  • シャトルの回転を見極める
  • シャトルにラケット面を合わせる

ということに気をつけてやってみましょう。 【関連記事】タンブル回転のヘアピンを徹底練習したのでレポートします!    

まとめ

シャトルリフティングについてまとめていきましょう。  

シャトルリフティングのポイント

  • コントロールしやすい高さを見つける
  • できるだけ高く上げて強く打つ練習
  • 低くリフティングしてシャトルの回転を見極める

 

バリエーション

  1. フォアハンドでリフティング
  2. バックハンドでリフティング
  3. フォアハンドとバックハンドをまぜてリフティング

  いかがでしょうか。

シャトルリフティングは簡単な練習ですがバドミントンの大切な基礎を身につけることができます。

一人でできる、家でもできる練習です。

シャトルリフティングでラケットワーク、ラリー力の基礎を身につけていきましょう。    

「バドミントンは人生そのもの」

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ライター紹介 ライター一覧

齋藤 聡史

齋藤 聡史

日本スポーツ協会公認コーチ(バドミントン)
ビーウェイ長野伊那店 代表
日本バドミントン専門店会認定『First Class Stringer(ファーストクラスストリンガー)』
バドチュー.NET運営

■ 生年月日:1985 年 12 月 23 日
■ 身長(cm) / 体重(kg):179cm / 68kg
■ 血液型:B型
■ 出身地:静岡県
■ 経 歴:入野中学校 → 湖東高校 → 天理大学
→ビーウェイ株式会社→総合型地域スポーツクラブ→起業

バドチュー.NETを運営しています。
長野県伊那市にてラケットスポーツ専門店の経営とバドミントンインストラクターをやっています。

中学時代は棒高跳びで静岡県5位入賞。
高校進学後に地域のクラブチームにてバドミントンを開始。
大学にて生涯教育に出会い、バドミントンと生涯学習というテーマに興味を持つ。
長野では小中学生から大人までバドミントン指導を展開。
バドミントンの上達や活性化には用具選びやメンテナンスが必要と考え、2021年コロナ渦にもかかわらずビーウェイ長野伊那店を開業。

さらに詳しいプロフィールは
http://badchu.net/uneisyajouhou

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