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4つの基本ステップレベルアップ編~大小のステップ使い分け~

 2018/11/29 ボディコントロール
この記事は約 8 分で読めます。 2,436 Views

こんにちは。

バドミントンコーチの齋藤(@usagi02_soushi)です。

 

フットワークの基礎となる4つのステップは覚えていただいたでしょうか。

フットワークの基礎!4つのステップをマスターしよう

 

4つのステップを覚えたら次の段階です。

ただステップを覚えるだけでは実際のバドミントンのゲームではなかなか活きてきません。

それはなぜでしょうか。

 

バドミントンは一定のリズムで動くのではなく、シャトルに合わせて速く動いたり、時にはゆっくり動いたり、近い距離のフットワークだったり、コートの端から端まで動くことも。

 

つまり!

ステップのスピード、距離をコントロールできるようになる必要があるということです。

今回はフットワークの基礎となる4つのステップ、これらのステップのスピードと距離を意識してレベルアップ編のステップを解説します。

 

 

ステップのスピード

ステップのスピードとは、接地時間の長短です。

接地時間が短ければ、ステップのスピードは上がります。

逆に接地時間が長くなると、ステップのスピードはゆっくりになります。

 

 

ステップの移動距離

ステップのスピードを速くする、つまり接地時間を短くするとステップが細かくなるので、ステップ1回あたりの移動距離は短くなります。

 

逆に!

ステップのスピードをゆっくりにする、つまり接地時間を長くするとステップ1回あたりの移動距離も長くなります。

 

一度整理してみましょう。

ステップのスピードと移動距離をまとめます

 

接地時間短い移動距離短い

接地時間長い移動距離長い

【スピードの関連記事】:スピードを高めるフォア側のフットワーク

 

距離に応じてステップを使い分ける

接地時間と移動距離の関係性を整理しました。

フットワークにして考えてみましょう。

 

移動距離が短いフットワークの場合

接地時間を短く、細かいフットワークをすることでフットワークのスピードが高まる。

 

移動距離が長いフットワークの場合

接地時間を長く、大きなフットワークをすることでフットワークのスピードが高まる。

 

 

フットワークのスピードとは

さて、ここで確認しておきたいことは、フットワークのスピードということです。

フットワークのスピードとは足を動かす速さではありません。

フットワークのスピードとは、シャトルにいかに早く追いつけるか

ということになります。

【関連記事】:フットワークのスピードを高める!基底面の方向と使い分け方

 

 

ステップ練習でスピードと距離に変化をつける

ということでステップの練習でスピードと距離に変化を付けて練習します。

 

ステップ練習では、

短い距離を動くために、接地時間を短く小さいステップの練習

長い距離を動くために、接地時間を長く大きいステップの練習

の二つを練習していきましょう。

それでは接地時間と距離に変化をつけたステップを動画で見ていきましょう。

 

ランニングステップ

まずはランニングステップ

できるだけ大きな歩幅で動きます。

接地時間を長くして少ない歩数で動くように気をつけます。

 

ランニングステップを小さく

ランニングステップを小さくするとこのようになります。

タップと呼ばれたりもしますね。

接地時間を短かくします。

また接地時間だけでなく滞空時間も短く、着地と離陸をできるだけ早く切り変えていきましょう。

 

 

サイドステップ

サイドステップです。

まずは接地を短く、移動距離も短いサイドステップ。

接地時間が短く、細かく速く動いています。

また両足のスタンスをできるだけ一定に保つということもポイントになります。

 

次に接地時間を長く、移動距離も長いサイドステップです。

接地時間が長く遠い距離を移動しています。

両足のスタンスは開いたり閉じたりと大きく変化しているのがわかると思います。

 

 

シャセ

シャセ、送り足の解説です。

まずは小さく速いステップです。

接地時間が短く一歩あたりの移動距離が短くなっています。

サイドステップと同様に両足のスタンスは一定に保ちます。

 

次に大きく動くシャセの動きを見てみましょう。

接地時間が長く、一歩で大きく動いています。

特に、後ろ足を前足にひきつける、もしくは後ろ側にクロスさせています。

これにより一歩の動きを大きくとることができます。

 

スキップターン

スキップターンのステップ練習を見てみましょう。

まずは小さいスキップターンです。

小さいスキップターンでは接地時間を短かくキレのあるターンを連続でおこないます。

着地をできるだけ早くできるように、着地のスピードを意識してやってみてください。

 

スキップターンを大きくおこないます。

接地時間が長く一回のターンで大きく動いているのがわかります。

接地時間を長くするために膝と足首を柔らかくすること、そして高くジャンプできるように練習していきましょう。

 

 

まとめ

バドミントンのフットワークは移動距離に応じて接地時間に変化を付ける必要があります。

おさらいすると

接地時間@短い・移動距離@短い

接地時間@長い・移動距離@長い

となります。

 

フットワークは4つのステップから構成されています。

関連:フットワークの基礎!4つのステップをマスターしよう

 

これら4つのステップを練習するさいに、

短い距離を動くために、接地時間を短く小さいステップの練習

長い距離を動くために、接地時間を長く大きいステップの練習

の二つを練習していくと効果的です。

 

フットワークは、「歩くくらい無意識」にできるように反復したい練習です。

日々の練習の中で、

『細かく速いステップ』と『大きくゆったりとしたステップ』、両方を体に覚えこませていきましょう。

【フットワークの関連記事】

ステップ実践編~4つのステップを組み合わせてゲームの動きを高める~

フットワーク~後方移動の基本、スキップターン~

フットワークの歩数~フォア側3歩とバック側2歩~

 

まとめ動画

4つのステップをまとめた動画です。

まとめて復習してみましょう♪

 

 

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ライター紹介 ライター一覧

齋藤 聡史

齋藤 聡史

日本スポーツ協会公認コーチ(バドミントン)
元日本バドミントン専門店会認定『First Class Stringer(ファーストクラスストリンガー)』
バドチュー.NET運営

■ 生年月日:1985 年 12 月 23 日
■ 身長(cm) / 体重(kg):179cm / 68kg
■ 血液型:B型
■ 出身地:静岡県
■ 経 歴:入野中学校 → 湖東高校 → 天理大学
→ビーウェイ株式会社→バドミントンコーチ

バドチュー.NETを運営するバドミントンコーチ。

中学時代は棒高跳びで静岡県5位入賞。
高校進学後に地域のクラブチームにてバドミントンを開始。
大学にて生涯教育に出会い、バドミントンと生涯学習というテーマに興味を持つ。
現在は小中学生から大人までバドミントン指導を展開。
専門店勤務の経験からバドミントンの上達には用具選びやメンテナンスが必要と考え、アドバイスやストリンギング活動もおこなっている。

さらに詳しいプロフィールは
http://badchu.net/uneisyajouhou

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