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基礎打ちで練習!バックハンドロブ3つのポイントを解説

 2018/09/23 シャトルコントロール
この記事は約 7 分で読めます。 2,659 Views

こんにちは。

真面目でテキトーなバドミントンコーチ齋藤(@usagi02_soushi)です。

 

相手のコート後方に大きく打ち返すロブ!

なかなか飛距離が出なかったり、打ち損じが多かったり・・・

ロブがしっかり打てれば相手に打ち込まれなくて済むのに、相手をもっと追い込めるのに。

バドミントン初心者や初級クラス、レディースなどなどお悩みの方も多いのではないでしょうか。

 

バドチュー.NETではドライブとドロップにバドミントンの基礎がたくさん詰まっていると考えています。

そしてそのドロップを練習するためにもロブを奥に打てるようになりたいところです。

ロブはフォアハンドよりもバックハンドの方が簡単です。

 

関連:バックハンドが難しいと感じるのは、非日常の壁があるから。非日常の壁を突破する「習って慣れろ」のすすめ。

 

バックハンドは最初不慣れな動きなので難しく感じますが、ロブを打つにはバックハンドの方が簡単ですのでバックハンドのロブを先に練習していきましょう。

それではバックハンドで打つロブの基本について解説していきます。

 

打点はおでこの前が基本

バックハンドロブの基本は体の前で打つということです。

バックハンドのロブはバックハンドドライブの応用となります。

ドライブ、シャトルを走らせる角度を斜め上にすることでロブになります。

バックハンドドライブの応用になりますので、打点が体の前に来るようにします。

体の前と言っても結構広い範囲になりますので、体といっても『おでこの前』で打つということをイメージするとよいでしょう。

おでこでシャトルを追いかけるようにすると打点をおでこの前に持ってきやすいです。

 

ロブで当たりそこなったり、打ち損じのミスをしてしまう場合に多く見られるのが、ラケットだけでシャトルを追いかけてしまっていることです。

ラケットだけでシャトルを追いかけてしまうので当然、打点は体の前からズレてしまいますし、おでこの前からズレてしまえば、シャトルを目で捉えることができません。

目でシャトル、打点を捉えるためにも、バックハンドロブの打点はおでこの前に持ってくるようにしましょう。

 

関連:バドミントンで打ち損じミスを減らす!目の使い方

 

足を使うのが基本

 

ロブを打つ時には、足を使って、体を入れて打つようにします。

 

先にお伝えしたように、ロブはおでこの前に打点を持ってくるということが基本です。

そのおでこの前に打点を持ってくるためには足を使うことがポイントになります。

動画の足に注目していただくと、左足から右足に移動してからシャトルを捉えているのがわかると思います。

足を使うポイントは左右に使うということがです。

左右に、床と平行移動するイメージでおこないます。

 

上下に使うのはNG!

 

ロブで当たりそこなってしまったり、コントロールミスをしてしまう人に多いのが足を上下に使ってしまっているパターンです。

上下とは、膝の屈伸運動を使いすぎてしまっているということです。

 

動画を見ていただくと、打つ前に膝が曲がり、打つ時には膝が伸びています!

高く上にシャトルを打ちあげたい!

という思いからこの膝の動きを使ってしまいがちですが、上下に足を使ってしまうと、顔の高さも一緒に上下に動いてしまいます。

顔の高さが上下に動くということは、目がブレてしまい、打点がおでこの前から外れやすくなってしまうということです。

高く上に飛ばしたい!という気持ちから膝の屈伸を使いたくなってしまう気持ちをグッと抑え、左右の動きにシフトしていきましょう。

 

ラケットの緩急を使うのが基本

 

ラケットの緩急とはどういうことかというと、ラケットでシャトルを打つ場合、ラケットは一度後ろに引かれた状態から前方へと動き出します。

 

単純化すると、

『ラケットはテイクバックしてからスイングしてインパクト』

という流れになります。

 

動画で見てほしいのは

「テイクバックの時ラケットの動きはゆっくりしている」

ということ、

そして、

「テイクバックが完了してからのスイングから急激に加速している」

ということです。

 

これこそが、ラケットワークの緩急をつけるということです。

整理すると

テイクバックはゆっくりしてスイングから加速

ということです。

 

ロブを上げる場面は、相手がドロップを打ってきた場面やヘアピンを打ってきた場面が多いと思います。

ドロップやヘアピンは基本的にシャトルのスピードが遅いので、テイクバックをゆっくりととるイメージも持ちやすいのではないでしょうか。

高くロブを上げようという意識から、いきなり力いっぱいラケットを振りだしてしまうことがエラーの原因となります。

 

自転車や車の運転、走り幅跳びの助走などを思い浮かべていただけるとわかると思うのですが、いきなり加速させようとしても空回りしてしまったり余計な力を使ってしまいますよね。

最初はゆっくりスタートし、タイミングよく加速することでスムーズな走りになります。

ラケットの動きも同じく、ゆっくりからスタートしタイミングよく加速させることが大切です。

まず、最初はゆっくり!

というところから意識してみてください。

ラケットをゆっくりと動かし始めると冷静に判断しやすくなるというメリットもありますのでラケットワークの緩急はバドミントン上達のためにも身につけたい動作の一つです。

 

また、グリップの持ち方、ハンドリングについては最初は⑦番を使って練習すると取り組みやすいと思います。

 

関連:バックハンドが上手くなる!2つのグリップを使い分けるメリットを解説

 

慣れてきたら徐々に⑧番のグリップでもロブをできるようにしていきましょう。

ロブでストレートとクロスの打ち分けや、ヘアピンとロブの打ち分けには⑧番のバックハンドグリップを覚えることも必要となります。

ロブを打つときでも⑦番と⑧番と両方のグリップを使い分けられるように練習していきましょう。

 

まとめ

バックハンドのポイントをまとめます。

まずは打点!

  • おでこの前でシャトルを捉えるようにラケットを出します。
  • 足を左右に使って打ちます。上下の動き(膝の屈伸)はNGです。
  • ラケットはゆっくり動かし始めて、その後に加速させます。

 

おでこの前で捉えることで、打点が安定します。

さらに打点を安定させること、そしてシャトルを奥まで飛ばすために足を使います。

ラケットワークに緩急をつけることで、シャトルを鋭く飛ばすことができるしエラーを減らすことにもつながります。

また、ラケットワークの緩急をつけるためにも足を使って体を入れるということが大切となります。

 

ロブはフォアハンドよりもバックハンドの方が簡単ですし、バックハンドの方が広い範囲を打つことができます。

フォアハンドの方が取り組みやすいように感じますが、バックハンドの方がロブは覚えやすく、バックハンドのロブが打てるようになれば、対人でドロップ&ロブなどのラリー練習ができるようになります。

ドライブとドロップ、ロブが打てるようになると対人でのパターン練習が可能になります。

パターン練習ができるようになれば練習内容が加速度的に充実していきます。

ドライブ、ドロップと合わせてバックハンドのロブをマスターしましょう!

 

 

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ライター紹介 ライター一覧

齋藤 聡史

齋藤 聡史

日本スポーツ協会公認コーチ(バドミントン)
元日本バドミントン専門店会認定『First Class Stringer(ファーストクラスストリンガー)』
バドチュー.NET運営

■ 生年月日:1985 年 12 月 23 日
■ 身長(cm) / 体重(kg):179cm / 68kg
■ 血液型:B型
■ 出身地:静岡県
■ 経 歴:入野中学校 → 湖東高校 → 天理大学
→ビーウェイ株式会社→バドミントンコーチ

バドチュー.NETを運営するバドミントンコーチ。

中学時代は棒高跳びで静岡県5位入賞。
高校進学後に地域のクラブチームにてバドミントンを開始。
大学にて生涯教育に出会い、バドミントンと生涯学習というテーマに興味を持つ。
現在は小中学生から大人までバドミントン指導を展開。
専門店勤務の経験からバドミントンの上達には用具選びやメンテナンスが必要と考え、アドバイスやストリンギング活動もおこなっている。

さらに詳しいプロフィールは
http://badchu.net/uneisyajouhou

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