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意外と難しい!?フォアハンドロブ!4つのコツでマスター

シャトルコントロール
この記事は約 6 分で読めます。 5,487 Views

こんにちは。

バドミントンコーチの齋藤(@usagi02_soushi)です。

 

バドミントンをやっているとふと気が付くこと。

「フォアハンドって難しくない?」

実はこの感覚は大正解!

特にフォアハンドでのアンダーハンドやドライブ、レシーブは難しい動作なのです。

 

フォアハンドが難しい・・・。

と気づいた。

それは、上達している証拠であると考えています。

今回はフォアハンドロブのコツを解説していきます。

 

 

実は難しいフォアハンドロブ

フォアハンドロブが難しいと考えられることには

  • 身体の正面で打つことができない
  • 窮屈な体勢になること(違和感)

ということがあります。

 

人は身体の正面が作業しやすい

人は普通、体の正面が一番作業がしやすいのです。

ドッチボールやキャッチボールでボールをキャッチするときは「体の正面」と言われたり、食事とするときや字を書く、パソコンのキーボードを打つのも体の正面で作業をします。

ところが、フォアハンドのロブを打つ時には体の正面で作業をすることができないのです。

【キャッチボールの話】ドッジボールで投げることばかり考えていてはバドミントンは上達しない話

 

窮屈な体勢に違和感を感じる

フォアハンドロブは打つ前に肩や上腕、肘にかけて窮屈な体勢になります。

窮屈な体勢というのは違和感を感じる動作です。

違和感のある動きというのは、意識的に使わないと身に付きません。

つまり、振りやすいように振ってしまうとフォアハンドのロブは打つのが難しいということなのです。

最初に違和感に向き合う動作から入るということが難しく感じる要因となっています。

なぜフォアハンドは難しい?

参考:BADNET(西島壮)

 

動画で見るフォアハンドロブ

それでは、実際にフォアハンドロブを見てみましょう。

 

フォアハンドロブのポイント

動画の中からフォアハンドロブのポイントとなる部分を解説していきます。

ポイントとなる部分は

  1. 腕とラケットの位置
  2. 打点
  3. フットワーク
  4. ラケットスイング

この4つです。

 

腕とラケットのポイント

難しいポイントで解説をした部分です。

フォアハンドのロブは体の構造とラケットの長さの関係上、身体の正面でとらえることができません。

 

脚と手は同じ位置でラケット面は体の外側

右足と右手の位置を揃えて、ラケットは外側に倒すような形となります。

 

右肩に顎を近づけるようにする

そして、右肩に顎を近づけるようにすることで、シャトルを見ることができます。

手を外側に持っていくだけではシャトルを目でとらえることができないので、顎と肩を近づけるようにすることでシャトルを見えるようにします。

【目の使い方記事】バドミントンで打ち損じミスを減らす!目の使い方

 

フォアロブの打点

フォアロブの打点は右足の右斜め前(右利きの場合)

の位置とラケットの位置を上記の場所にすると、ラケットヘッドの位置が

『右足の斜め前』(右利きの場合)

になっていると思います。

打点は右足の斜め前に来るようにします。

 

フットワークで打点が決まる

右足の斜め前の打点でシャトルを打つにはフットワークに一工夫が必要です。

気を付けたいポイントが

シャトルに対して左側に向かって動くということです。

シャトルの左側に動くことで、右斜め前にシャトルを見て打つことができます。

【フットワーク記事】スピードを高めるフォア側のフットワーク

 

ビハインドクロスステップを使おう

フォア前への移動にはビハインドクロスステップを使えるように練習しましょう。

シャトルに対して左側に入るためにはビハインドクロスステップが有効です。

逆にランニングステップを使うと、シャトルに対して正面に入りやすくなり、結果的には打ちにくい打点になってしまいます。

フォア前は技術的な観点、スピードの観点からもビハインドクロスステップは身につけておきたいフットワークですね。

【フォア前フットワーク】フォア側のフットワークの足運びで指導に迷い~どちらの足をクロスするか~

 

ラケットスイングのポイント

スイングのポイントはラケットヘッドの軌道です。

腕を動かすのではなく、ラケットヘッドを動かすことを意識します。

 

ラケットヘッドで『J』を描く

フォアロブのスイングは、ラケットを出したところから、ローマ字の『J』を描くように動かすことです。

上に飛ばしたいという思いから、下からいきなり上に振り上げようとする場面をよく見かけますがこれではフォアのロブは飛びませんし、そもそも当てるのが難しいのです。

Jを描くように、上から下へ、そして下から上に向かっていくように、ラケットヘッドを滑らかに動かすようにします。

【関連記事】ロングハイサービス~10項目のチェックポイント~

 

左利きの場合は「し」

左利き選手の場合は右利きとは逆になります。

平仮名の『し』を描くようにラケットヘッドを動かしましょう。

 

 

まとめ

フォアハンドロブは

  • 身体の正面で打つことができない
  • 窮屈な体勢になること(違和感)

ということから実は難しいストロークの一つです。

 

難しいストロークの一つであるフォアハンドのロブですが、ポイントを押さえて練習をすることで身につけることができます。

 

フォアハンドロブのポイント

右利きの場合、右足と右手は同じ場所に出し、顎を右肩に近づけるようにします。

 

右利きの場合、右足の斜め前が打点になるようにします。

 

右斜め前が打点になるようにするために、ビハインドクロスステップを使います。

 

ラケットヘッドがローマ字の『J』を描くように動かします。

 

フォアハンドのロブは細かなチェックポイントを確実に行うことで打てるようになります。

ポイントを押さえて丁寧に練習してみてください。

【ロブの実践記事】相手を揺さぶるロブの打ち方~ドロップへのリピートショット~

 

 

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ライター紹介 ライター一覧

齋藤 聡史

齋藤 聡史

日本スポーツ協会公認コーチ(バドミントン)
元日本バドミントン専門店会認定『First Class Stringer(ファーストクラスストリンガー)』
バドチュー.NET運営

■ 生年月日:1985 年 12 月 23 日
■ 身長(cm) / 体重(kg):179cm / 68kg
■ 血液型:B型
■ 出身地:静岡県
■ 経 歴:入野中学校 → 湖東高校 → 天理大学
→ビーウェイ株式会社→バドミントンコーチ

バドチュー.NETを運営するバドミントンコーチ。

中学時代は棒高跳びで静岡県5位入賞。
高校進学後に地域のクラブチームにてバドミントンを開始。
大学にて生涯教育に出会い、バドミントンと生涯学習というテーマに興味を持つ。
現在は小中学生から大人までバドミントン指導を展開。
専門店勤務の経験からバドミントンの上達には用具選びやメンテナンスが必要と考え、アドバイスやストリンギング活動もおこなっている。

さらに詳しいプロフィールは
http://badchu.net/uneisyajouhou

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