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ミスの原因はここにあった!?シャトルコンタクトを使いわけよう

 2019/09/06 ヒッティングスキル
この記事は約 6 分で読めます。 2,445 Views

こんにちは。

バドミントンコーチの齋藤(@usagi02_soushi)です。

 

バドミントンのシャトルはコルクと羽根を糸で結びつけた独特の形状です。

この独特な形状がバドミトンのスピード感と緩急の魅力につながっているのですが、

同時に扱いがとても繊細な道具でもあります。

シャトル独特の形状に合わせたシャトルの捉え方を身につけることで

コントロールがよくなったり、コースやショットの打ち分けが上達していきます。

もちろん!

ミスを減らすためにも大事なポイントとなります。

今回はシャトルの捉え方を解説していきます。

 

 

シャトルとラケット面

バドミントンはシャトルを打ち合うスポーツです。

シャトルを打つのは・・・

「ラケット!」

と言いたくなるのですが、正確にはラケット面のストリング(通称ガット)です。

縦と横のストリングを編み込みまれたものがラケット面となり、

シャトルを捉える場所になります。

バドチュー.NETではシャトルをラケット面で捉えることを

『シャトルコンタクト』と表現しています。

【関連記事】打ち損じミスを減らす!目の使い方

 

 

2種類のシャトルコンタクト

ラケット面でシャトルを捉える、シャトルコンタクトですが

大きく分けると2種類にわけることができます。

  1. コルクを捉えるコンタクト
  2. 羽根とコルクを捉えるコンタクト

 

コルクを捉えるコンタクトは、シャトルのコルク部分の先端を捉えます。

コルクのみを捉えます。

 

羽根とコルクを捉えるコンタクトは、コルクの側面と羽根の両方を捉えます。

(コルクと羽根を同時に捉える場合と、コルクに当たってから羽根に当たる場合など細かくわけることもできますが、今回は当たり方ということで2種類に分類します。)

【関連記事】緩急をつける!ロブの高さを打ち分けるポイント

 

 

ターンオーバーの違い

一番の差となるのがこのターンオーバーです。

シャトルはコルクから飛んでいきます。

相手から飛んで来る時にはコルクが自分の方を向いて飛んできて、

打った後、コルクが相手の方を向いて飛んでいくということです。

コルクを捉える場合と、羽根とコルクを両方捉える場合で

このターンオーバーの角度が変わります。

 

コルクを捉えた場合

コルクを捉えて、シャトルを打ちだす際に、シャトルは約180度回転することになります。

【応用技術】ショートサーブを沈める!シャトルの回転

 

羽根とコルクを捉えた場合

コルクと羽根を両方捉えた場合、シャトルの回転は約90度となります。

【応用技術】コントロールが勝負!オーバーヘッドからミッドコートを狙う

 

 

シャトルのスピード

ターンオーバーの角度が180度と90度とコンタクトによって回転の角度が大きく異なります。

このターンオーバーの角度の違いは

打ちだされたシャトルのスピードに影響します。

  • ターンオーバーの角度が大きい・・・シャトルは加速させにくい
  • ターンオーバーの角度が小さい・・・シャトルは加速させやすい

 

 

シャトルの回転

コンタクトの違いにより、シャトルの回転に影響を与えます。

  • コルクを捉えた場合・・・タンブル回転しやすい
  • 羽根とコルクを捉えた場合・・・シャトルはスピン回転しやすい

 

 

ストロークで使いわけ

2種類のコンタクトを使いわけることで、

シャトルのスピードと回転に差が生まれます。

このスピードと回転の違いを使い、ストロークによりコンタクトを使いわけていきましょう。

 

コルクコンタクトはどんなショットで使う?

コルクコンタクトは

  • ターンオーバーの角度が大きい
  • スピードが出にくい
  • タンブル回転がかかる

ということから、

っくりしたショット、距離が短いショットに適したコンタクトと言えます。

【タンブルといえば】アメベでタンブル回転を徹底練習

 

 

コルクコンタクトで打ちやすいストローク

  • ヘアピン(タンブル)
  • レシーブのネットリターン
  • ハーフショット

【関連記事】ハーフショットがネットに引っかかる。エラーの原因と改善方法は打点!

 

 

羽根とコルクの両方コンタクトはどんなショットで使う?

コルクと羽根の両方のコンタクトは

  • ターンオーバーの角度が小さい
  • スピードが出やすい
  • スピン回転がかかる

ということから、

スピードのあるショット、距離が長いショットに適したコンタクトと言えます。

【合わせ技】クリアーの打ち方~飛ばすための3つのポイント~

 

 

コルクと羽根の両方コンタクトで打ちやすいストローク

  • クロスネット
  • ドロップ
  • カット
  • クリアー
  • スマッシュ
  • 低いロブ

【応用技術】ハイバック!クロスドロップ二つの打法

 

 

まとめ

シャトルとラケット面のコンタクトについてまとめます。

コンタクトは2種類

  1. コルクを捉えるコンタクト
  2. 羽根とコルクを捉えるコンタクト

 

コルクを捉えるコンタクトのまとめ

  • ターンオーバーの角度が大きい
  • スピードが出にくい
  • タンブル回転がかかる
打ちやすいストローク
  • ヘアピン(タンブル)
  • レシーブのネットリターン
  • ハーフショット
  • 高いロブ

 

 

羽根とコルクを捉えるコンタクトのまとめ

  • ターンオーバーの角度が小さい
  • スピードが出やすい
  • スピン回転がかかる
打ちやすいストローク
  • クロスネット
  • ドロップ
  • カット
  • クリアー
  • スマッシュ
  • 低いロブ

 

いかがでしょうか。

シャトルは独特の形状をしているため、ラケット面とシャトルの当たり方によって飛び方が変わります。

ラケット面とシャトルの合わせ方、シャトルのコンタクトを知ることで

打ち分けられるようになったり、コントロールがよくなったりと上達につながります。

シャトルのコンタクトを意識して使いわけられるよう練習していきましょう。

 

 

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ライター紹介 ライター一覧

齋藤 聡史

齋藤 聡史

日本スポーツ協会公認コーチ(バドミントン)
元日本バドミントン専門店会認定『First Class Stringer(ファーストクラスストリンガー)』
バドチュー.NET運営

■ 生年月日:1985 年 12 月 23 日
■ 身長(cm) / 体重(kg):179cm / 68kg
■ 血液型:B型
■ 出身地:静岡県
■ 経 歴:入野中学校 → 湖東高校 → 天理大学
→ビーウェイ株式会社→バドミントンコーチ

バドチュー.NETを運営するバドミントンコーチ。

中学時代は棒高跳びで静岡県5位入賞。
高校進学後に地域のクラブチームにてバドミントンを開始。
大学にて生涯教育に出会い、バドミントンと生涯学習というテーマに興味を持つ。
現在は小中学生から大人までバドミントン指導を展開。
専門店勤務の経験からバドミントンの上達には用具選びやメンテナンスが必要と考え、アドバイスやストリンギング活動もおこなっている。

さらに詳しいプロフィールは
http://badchu.net/uneisyajouhou

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