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緩急をつける!ロブの高さを打ち分けるポイント

 2019/09/04 ヒッティングスキル
この記事は約 6 分で読めます。 1,489 Views

こんにちは。

バドミントンコーチの齋藤(@usagi02_soushi)です。

プレーに緩急をつけてメリハリをつけたい。

バドミントンにおいてとても大切な要素である緩急!

それだけに悩みが多いのも緩急。

 

緩急ってそもそも?

緩急をつけるために重要な要素の一つ

それが高さの打ち分けです。

今回はロブの高さを打ち分けるポイントを解説します。

 

 

ロブで高さを打ち分けるための3つのポイント

ロブとはネット付近から相手のコート後方に打つストロークです。

ロブの高さを打ち分けるには3つのポイントを整理することが大切です。

 

ロブの打ち分け3つのチェックポイント

  1. シャトルのコンタクト
  2. ラケットのスイング
  3. フットワーク

【ロブの打ち方】基礎打ちで練習!バックハンドロブ3つのポイントを解説

 

 

3つのポイントの違い

3つのポイントに絞ってみたときに、高いロブと低いロブでそれぞれどのように違うのでしょうか。

 

シャトルのコンタクト

高いロブ・・・シャトルのコルクの先端を捉える

低いロブ・・・シャトルの側面、コルクと羽根を両方捉える

【コンタクトの解説】シャトルコンタクトの使いわけ

 

ラケットのスイング

高いロブ・・・ラケットは下から、回転運動(回内回外)を使う

低いロブ・・・ラケットは横から、ラケットのスピンを使う

【ラケットワークの解説】ラケットワークの3動作

 

フットワーク

高いロブ・・・接地時間を長く踏み込む

低いロブ・・・接地時間を短くステップする

【フットワークの参考記事】フットワークのキレとノビ

 

 

動画で比較

動画でロブを確認してみましょう。

 

高いロブ

 

低いロブ

 

 

3つのポイント解説

動画の高いロブと低いロブとで

『シャトルのコンタクト』、『ラケットのスイング』、『フットワーク』

の違いはどうだったでしょうか。

それぞれの項目についてもう少し深めて解説していきます。

 

シャトルのコンタクト

ロブで緩急、高さの変化を付けるにはシャトルの触り方が最重要項目。

高さが変わるということは、シャトルを打ちだす角度を変えなくてはいけません。

シャトルは、球体ではなくコルクと羽根という特有の形でできています。

ですので、打ちたいコースによって、

コルクのみを打つのか、コルクと羽根を両方捉えるのか

を変える必要があるのです。

 

シャトルの捉え方を変えることでラケット面からのシャトルの飛び出し方が変わります。

コルクを捉える時とコルクと羽根を両方捉えるときでは、両方を捉えた方が早く安定飛行の状態になります。

コルクと羽根を両方捉えることで初速が速くなります。

シャトルの特性を利用することでロブで緩急を付けられるようになっていきます。

【コンタクトの応用】ドロップのスピードをコントロールする3ポイント

 

 

ラケットのスイング

高いロブは、上方向に力を伝えるため、

ラケットは下から上に、

コルクの先端を狙って鋭くスイングします。

この時に、インパクトを強くすることでシャトルの回転(打ちだし時のタンブル回転)が速くなり軌道が安定しやすくなります。

強いインパクトをするために高いロブを打つ際には鋭いスイングを心掛けます。

 

低いロブは、シャトルの横(コルクと羽根の両方)を捉えます。

横を捉えるためには、ラケット面を立てた状態でインパクトします。

コルクと羽根の両方を捉えるインパクトは、シャトルの飛びだしが早く楽に飛ばすことができます。

小さなスイングで打つことができるのでラケットはシャフトを軸にした回転運動を使います。

 

 

フットワーク

ラケットワークでは、スイングのスピードとシャトルを捉えるためのスイング方法が異なります。

そのスイングに合わせてフットワークを変化させていきましょう。

ポイントになるのは、足と手は連動するということです。

 

速く走ると腕振りも速く、ゆっくり走るときには腕振りもゆっくりになるのと同じですね。

高いロブを打つ際にはラケットは下から上へ、

強く大きくスイングをおこなうため、

フットワークの接地時間は長くそして力強く踏み込みます。

 

低いロブを打つ際には

ラケットは小さく動かすので、

フットワークの接地時間を短く細かくステップを踏みます。

目的のスイングに応じてフットワークに変化をつけることでラケットワークのコントロールがつけやすくなっていきます。

【ステップを鍛える】基本ステップレベルアップ編~大小のステップ使い分け~

 

 

まとめ

緩急をつけるために高さの使い分けについて考えてきました。

高いロブと低いロブの打ち分けについてまとめます。

 

3つのチェックポイント

  1. シャトルのコンタクト
  2. ラケットのスイング
  3. フットワーク

 

高いロブのチェックポイント

  1. シャトルのコルクの先端を捉える
  2. ラケットは下から、回転運動(回内回外)を使い速いスイング
  3. 接地時間を長く踏み込む

 

低いロブのチェックポイント

  1. シャトルの側面、コルクと羽根を両方捉える
  2. ラケットは横から、ラケットのスピンを使いコンパクトに
  3. 接地時間を短くステップする

 

 

高いロブと低いロブの比較

  • シャトルのコンタクト
    • 高いロブ・・・シャトルのコルクの先端を捉える
    • 低いロブ・・・シャトルの側面、コルクと羽根を両方捉える
  • ラケットのスイング
    • 高いロブ・・・ラケットは下から、回転運動(回内回外)を使い速いスイング
    • 低いロブ・・・ラケットは横から、ラケットのスピンを使いコンパクトに
  • フットワーク
    • 高いロブ・・・接地時間を長く踏み込む
    • 低いロブ・・・接地時間を短くステップする

 

いかがでしょうか。

いロブと低いロブを整理すると打ち方が異なることがわかります。

異なるポイントを捉えて、高さの変化をつけることでプレーに緩急をつけていきましょう。

 

 

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ライター紹介 ライター一覧

齋藤 聡史

齋藤 聡史

日本スポーツ協会公認コーチ(バドミントン)
元日本バドミントン専門店会認定『First Class Stringer(ファーストクラスストリンガー)』
バドチュー.NET運営

■ 生年月日:1985 年 12 月 23 日
■ 身長(cm) / 体重(kg):179cm / 68kg
■ 血液型:B型
■ 出身地:静岡県
■ 経 歴:入野中学校 → 湖東高校 → 天理大学
→ビーウェイ株式会社→バドミントンコーチ

バドチュー.NETを運営するバドミントンコーチ。

中学時代は棒高跳びで静岡県5位入賞。
高校進学後に地域のクラブチームにてバドミントンを開始。
大学にて生涯教育に出会い、バドミントンと生涯学習というテーマに興味を持つ。
現在は小中学生から大人までバドミントン指導を展開。
専門店勤務の経験からバドミントンの上達には用具選びやメンテナンスが必要と考え、アドバイスやストリンギング活動もおこなっている。

さらに詳しいプロフィールは
http://badchu.net/uneisyajouhou

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