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ドロップのミスを減らしたい!3つの打点を意識しよう。

 2018/11/30 ヒッティングスキル
この記事は約 7 分で読めます。 2,843 Views

こんにちは。

バドミントンコーチの齋藤(@usagi02_soushi)です。

 

なんかミスするととても悔しいショット。

それがドロップ。

ドロップはスマッシュと打ち分けて攻撃としての球としても使えますが、ドロップをコントロールできることで、ラリーのスピードをコントロールしたり、相手に上げさせて攻撃につなげたり、ネット勝負に持ち込めたり、と用途が非常に多いのが特徴のショットです。

つまり、ドロップは様々な場面で使うショットなんですね。

【バドミントン用語解説】ドロップ

ドロップについてはこちらでチェック!!

 

上げさせて打ちたいのに、ドロップがネットに引っかかる・・・。

フォア奥に差し込まれてサイドアウト・・・。

相手の速い球に慌てて打ち損じ・・・。

 

などなどミスの種類が多いのもドロップ。

このドロップをどうやったらコントロールできるのか!

それが打点!

打点がわからないまま一生懸命に練習していませんか?

ドロップを打つ時には打点の意識を持つことでコントロールが高まっていきます。

今回はドロップを打つ時に大切な打点を解説していきます。

【打点関連記事】ハイバックの打点

 

 

ドロップはコントロールが生命線

バドミントンはドロップに限らずコントロールが大切なのですが、ドロップはスピード、高さ、左右のコントロールが必要です。

スピードがコントロールできなければ、ネットに引っかかってしまったり、球足が伸びしまい相手の取りやすい球になってしまったり。

上下の高さのコントロールがつかなければ、ネットから浮いて叩かれてしまったり、逆にネットに突き刺してしまったり。

左右のコントロールがずれたらアウトの危険性も。

ドロップはネットがからむショット、そしてスピードもゆっくりとしたショットとなるため、コントロールが要求されるショットとなります。

【ドロップ関連記事】基礎打ちで練習!ドロップのスピードをコントロールする3ポイント

 

 

ドロップで意識する打点は3つ

それではドロップでコントロールを高めるためにはどうしたらよいのかに入っていきましょう。

ドロップのコントロールを高めるためには打点を覚えることです。

この打点ですが、ドロップを打つ時には3つの打点を覚えることでエラーを減らし、ドロップをコントロールして打つことにつながります。

 

その3つの打点とは

です。

とてもシンプルで簡単ですね♪

この3つの打点のイメージを持って打つことでドロップは安定してきます。

ではさっそく一つずつ見ていきましょう。

 

上で打つ

まずは上で打つドロップの打点から

これが一番イメージしているドロップの打点だと思います。

体の上で打つ打点ですので高いところでシャトルをヒットできるようにしましょう。

細かなポイントとしては、大胸筋と広背筋、あとは右の脇腹が伸びるイメージを持つことです。

 

また、ラウンド側の飛びつきも上の打点を使って打っています。

上に伸びた打点でシャトルを捉えて打っています。

【上で打つ関連記事】ドリブンクリアーとハイクリアーの打点を比較

 

 

前で打つ

前で打つ打点です。

 

初心者や、初級クラスではよくある打点です。

上級者になると減ってくるように思いますが、ダブルスでは多用する打点となります。

 

体の前でドロップを打ちます。

動画を見ていただくとわかるかと思いますが、前の打点は上に比べると打点が下がります。

前の打点で打つ場合には、無理に打点を上げようとせず、打点を下げて打つようにすることが大切なポイントです。

この前の打点のドロップはダブルスの後衛にいるとき、相手のハーフ球をドロップするとき、前衛でドロップを打つ時などに使います。

【前で打つ関連記事】前衛が上達するプッシュの打ち方

 

 

横で打つ

体の横で打つ打点です。

横の打点は

上の打点よりも下の打点

さらに、前の打点よりも後ろの打点

となります。

つまり、上でも前でも打てないときにはこの横の打点を使って打ちます。

 

シングルスのフォア奥はもちろんですが、ダブルスの後衛や前衛、さまざまな場面でこのサイドアームストロークは使われます。

「上で打つ!」

「前で打つ!」

という意識が強すぎるあまり、サイドアームに苦手意識を持つ選手も少なくありません。

横の打点で打つ練習もおこなっていきましょう。

【サイド処理の関連記事】ダブルスでセンターとサイドを使う戦術

 

 

『サイトー左手の法則』で覚える

この形!

どこかで見たことありますよね。

そうです。

サイトー左手の法則です。

 

上の打点!

前の打点!

横の打点!

この3つを覚えて使い分けられるように練習していきましょう。

 

 

ミスは打点がずれている

この3つの打点からずれるとミスが発生します。

打点が上なのに前で打とうとしてしまったり、横の打点なのに打点を無理に高くしようとしてしまったり。

3つの打点からずれてしまうとミスが出やすくなりますので、3つの打点で打てるように練習していきましょう。

また3つの打点がごっちゃになっている場合もあります。

3つの打点で打てるようになったら、3つの打点を使い分けて打てるように練習していきましょう。

【打ち損じを減らす関連記事】スマッシュを安定させる~左手の使い方~

 

 

まとめ

ドロップのミスが多い選手を見ていると、上の打点と、前の打点がごっちゃになってしまう場面が多く見受けられます。

考えられるのは

「前で打つ」

もしくは

「高いところで打つ」

どちらか一方の打点が正解だと思いこんでしまっているのではないかと思われます。

 

ドロップは相手が打ってきた球によって、自分の打点の高さが決まります。

相手が高い球を打ってきて、自分の打点が上でとれるようであれば、上で。

相手の球が低い場合には、打点を下げて、前で打ちます。

また、自分の正面で打つことができない場合には、打点を下、さらに後ろにも下げて体の横で打ちます。

相手の打ってきた球と、自分が打てる打点を見極めて、

3つの打点を意識して対応してみてください。

 

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基礎打ちで練習!ドロップのスピードをコントロールする3ポイント

 

 

まとめ動画で確認

 

 

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ライター紹介 ライター一覧

齋藤 聡史

齋藤 聡史

日本スポーツ協会公認コーチ(バドミントン)
元日本バドミントン専門店会認定『First Class Stringer(ファーストクラスストリンガー)』
バドチュー.NET運営

■ 生年月日:1985 年 12 月 23 日
■ 身長(cm) / 体重(kg):179cm / 68kg
■ 血液型:B型
■ 出身地:静岡県
■ 経 歴:入野中学校 → 湖東高校 → 天理大学
→ビーウェイ株式会社→バドミントンコーチ

バドチュー.NETを運営するバドミントンコーチ。

中学時代は棒高跳びで静岡県5位入賞。
高校進学後に地域のクラブチームにてバドミントンを開始。
大学にて生涯教育に出会い、バドミントンと生涯学習というテーマに興味を持つ。
現在は小中学生から大人までバドミントン指導を展開。
専門店勤務の経験からバドミントンの上達には用具選びやメンテナンスが必要と考え、アドバイスやストリンギング活動もおこなっている。

さらに詳しいプロフィールは
http://badchu.net/uneisyajouhou

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